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小説 人狼ゲーム 第三話 |
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しゅう |
7/6 22:17 |
それから俺たちは部屋に入り、役職を確認してから、17時までの間怯えながら待った。
ー17時ー
みんながさっきの広場に集まり、会議が始まったが沈黙が続き、ただ時間だけが過ぎて行った。
さっき俺が呟いた言葉を思い出す。
「このゲームは普通のと違う、なぜなら…」
クロロ「確かにさっきこーりんが言った通りこのゲームは普通の人狼ゲームじゃない。
目立った事をすれば人狼や投票で狙われやすくなるから誰も喋れない。だって本当に死んでしまうから。
かと言って黙っていても人狼に殺されてしまう…だったら私が動き出そう…私が占い師です!対抗はいますか?」
彼女がこの地獄のような沈黙を打ち破った。
こーりん「対抗がいないってことは進行はクロロで狩人はクロロを守るのでいいな?」
対抗がいなかったためクロロは安心した顔で言葉を繋げる
クロロ「それじゃあ会議を進めるよ!みんな!絶対に人狼を倒そう!」