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喫茶店ペニー・レインの事件簿 四章 42 |
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Nobu4423 |
10/31 13:10 |
ボンゴレパスタとビーフストロガノフと小海老のサラダ。
それがイズマさんが振る舞ってくれた料理の献立だった。
ストロガノフを一口食べてみる。これは!
「イズマさん!これ、すごく美味しいですね!高級レストランで出せれても全然気付かないですよ!」
イズマさんはそんな馬鹿なと笑った後で
「でも、ありがとう。お世辞目でも嬉しいよ。」
他の料理も食べてみるがこれが文句無しに美味しいのだ。
お世辞ではない本当にイズマさんの料理は美味しかった。
食事が一段落ついたところで、イズマさんがこんな事を聞いてきた。
「喫茶店で働いていると言ったね。そのバリスタさんが淹れるコーヒーはどうなんだい?」
おっと。僕は一瞬言葉に詰まる
コーヒーをとても美味しのだがバリスタがあの黒鋼さんだからなぁ…