?「莉央、大丈夫か?」
授業中に隣の席のハブ02君が心配してくれる。
莉央「あー、全然大丈夫。ボーッとしてただけ。」
ハブ「ならいいんだけどさ、無理すんなよ」
ハブ君はそう言うと授業に戻った。
心配ありがとう。無理してないから大丈夫だよ。だって
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手紙を見ると、不思議な事がおきていた。
字が勝手に次々と書かれるのだ。
夢だと思っていたが本当だった。
ひゅぺりが幽霊になってここにいるなんて。
彼の声は私には聞こえないが、私の声は彼には聞こえる。
生前に触れた物には幽霊になっても触れるらしい。
そんなことが次々と書かれていった。
簡単に言っちゃうのなら、彼は私からは見えないが
生きているのだ、漫画家幽霊として