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第13話(仮)[突然の出来事2] |
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くろろ様! |
4/15 13:5 |
み「あれ、皆。どうしたの?」
満面の笑みでみりんが言う。
あ「イヤ、莉雨ちゃんに会いに来たんだけど…」
左口角をひくつかせながらあーくが言う。
み「あぁ…コレの事か…」
山の中の一人の頭を掴み、持ち上げながら言う。
あ「なんッ…!!」
ふ「一回落ち着け。コイツに感情を見せてはダメ。御前もだ。」
あーくと未来に声をかける。ふわは、みりんには弱いところを見せてはダメな気がしたのだ。
未来が涙を必死で止め、口を塞いで無言で頷く。
ふ「で、この人の山は?何故御前だけ無事なんだ?」
冷静に問う。外からは冷静に見えるが、内面は焦っていた。
み「あれ、見て分からなかったかな?殺した本人が死ぬ訳ないでしょ?」
何でそんなことも分からないの?と言いたげに、首を傾げてきょとん、とする。
あ「…ふざけないで。凶器はその千枚通し?血も出てないじゃない。」
あーくも冷静に考え直し、その結果に出た質問。
み「え〜、そんなに知識無いの?呆れちゃうな。ここにある頭蓋骨の穴に千枚通しを刺して、脳ミソをかき混ぜるんだよ。」
平然と、バカにする様にみりんが言った。