|
|
裏表の世界#101(特別話は合間に作ります) |
|
HaRuTo |
2/6 22:11 |
全員「Zzzzz……Zzzzz…」
Ha「Zzz…Zzz…ぅぅ…ぁぁ…」
Haruさんは、夢を見ている。
そして、うなされている。
それはなんだか、言いたくないような夢。
……せめて言うなら、向こうに……
仲 間 の 死 体 が あ る ぐ ら い。
その死体は、誰が殺したかわからない。
自分かもしれない、はたまた、裏世界の敵かもしれない。
……!!
近くに誰かいる。そいつは何かしている。
Haruさんは顔をよく見た。
それは…
人を殺し続け、笑っている自分。
Ha「な、な、な、何で…俺…が…」
自分「………ケケケケ」ザクッボコッバキッ
人々の悲鳴が飛び交う。
その悲鳴が、Haruさんに集中する。
Ha「やめ…ろ…!!」
自分「うっせぇぞ。」バーンッ
Ha「…がはっ…」
俺の力は、こんなものなのか、と実感するHaruさん。
何もできない。守れない。
ここまで俺は無力なのか。
自分「あ〜あ、全員殺しちまった。次は…てめぇだ。
………」
次回「覚醒」