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スキル買い取ります! 13話 |
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小説家 |
11/25 13:54 |
ナース「では、此方をどうぞ」ナースが黒いプレートの上に乗ったステーキを差し出す
俺「おお!」俺こと高田新地は色々あって大会で気絶して病院にいる(kwskは過去の話を参照)
俺「では早速...」俺はこの異世界に来てからマトモな飯を食ってなかった...思えば果実ばかりの生活...嬉しさで涙が込み上げる それにしてもこの香り...ソースがかかってないにも関わらず濃く、それでいて深い香り...炭焼きだろうか 表面はじっくり焼かれていて良い焦げ茶色になっている
俺は横にあったナイフとフォークをもち肉を切り分け 口に運ぶ...
ﾅﾎﾟ
俺「?!???!!」メチャクチャ筋っぽい...いや筋そのものみたいな硬さ...まるでゴム...いや、ゴムよりも...こんなん食えたもんじゃ...
周りの人A「いやー、ゴブリンのステーキはこの肉の固さが癖になるよな!」
周りの人B「分かる!ゴブリンの肉とスライムを煮込んだゼリーをかけて食うのが合うんだよ!」
俺「...冒険したら...マトモな肉食えるんかな...」
ひとまず俺は完食して水を4杯ぐらい飲んだ 飲み込めたもんじゃない...
