ある夏の週末。
夏休みが目の前になり、子供たちの微笑ましい声が聞こえる
あぁ〜平和だ...夏休み直前の週末は素晴らしい...!
…っと、もう平和も終わりかなぁ…
可愛らしいはしゃぎ声とは別に、なにかうめき声のようなものが聞こえてくる。
はぁ…またかよ…
隣人かつ幼なじみの彼の声だ…
彼は将来漫画家を目指している。
しかしネタが思い付かないときはうめき声をあげるのだ。
まったく…迷惑な漫画家さんだ…
まぁ、彼の漫画を読みたいから家へ訪ねるのだけど…
いつものように私は彼、ひゅぺりおんの家のインターホンを鳴らすのだった