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喫茶店ペニー・レインの事件簿 四章 60 |
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Nobu4423 |
2/25 13:13 |
カーマインさんはチロリと舌を出して「えへへ、今日も国道混んでてバスじゃ間に合いそうになかったんだ☆」
するとシアンさんはちょっと怒ったような顔を作って「えへへ、じゃない!これじゃアイ言葉の意味がなくなるでしょ!まったく」カーマインさんは笑って「ごめんごめん」と頭をかいた。
話を聞くとカーマインさんは高校で飛行部(!カーマインさん曰く「非行部じゃないよ?タバコ吸ったりしないよ?」)に所属しているそうだ。彼女の家は「ハウス」から遠いのでバスで30分ほどかかる。ただし国道が混んでいるとバスがうんともすんとも動かなくなるので国道が混んでいる時、彼女は面倒くさくなってウルトラライトプレーン(ハンググライダーに小型エンジンをつけたもの)で自宅の屋根の上から飛んでくるそうだ。そのまま「ハウス」の屋上に降りて到着、ということだ。
ビーッ!ビーッ!立て続けにブザーが鳴った