-その頃、舞踏会では-
王子(ひびき)「誰か、僕と踊って頂けませんか?」
いじわるなまま母役(ミーチル)「ふふふ...!それなら、わらわと踊って頂きたいですわ!」
王子(ひびき)「あぁ...!もちろん、構わないよ!」
いじわるなまま母役(ミーチル)「さすが、ひびき様ですわ!」
〜ひびきとミーチルが、ワルツを踊っている〜
王子(ひびき)「君、とっても上手に踊れているね...!」
まま母役(ミーチル)「そんな事は、ありませんわ!」
王子(ひびき)「しかし、こういうステップは、ないはずなんだが...?」
まま母役(ミーチル)「す...少し間違えてしまいましたわ...!」
王子(ひびき)「...もしかして、内心、ムリムリムリムリ...!とでも思っているのかい?」
まま母役(ミーチル)「よ...読まれましたわ...!もう、あなたの事は、あきらめますわ!!フンッ!」
王子(ひびき)(打たれ弱い奴だったか...)「はぁ〜...」
姉妹の姉役(ドロシー)「ボクと踊ろうよ〜☆」
姉妹の妹役(あろま)「我と踊るがよい!!」
王子(ひびき)「...ん??何なんだ、君たちは...」
-続く-