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おそば帝国#11 (ネタ小説) |
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てぃらみす |
2/1 23:39 |
とらの箱は途方に暮れていた。
バレずにうどん共和国に侵入したのはいいが、
寝床までを考えていなかったのだ。
とら「はぁ…本当にやってしまった…」
そして、なんやかんやでスラムにまで追いやられた。
ここには黒服や顔を隠してる人が多く、the裏社会って感じ
とら「今日はここで一夜を過ごすしかないな…最悪」
そんなことを考えていると、ゴミ箱に目がいった。
そういえば昨日から何も口にしてない。
食料が尽きてしまっていたのだ。
ゴミしかないとわかっているものの、腹が鳴る。
とら「……別段誰もみてないし…」
そう自分に言い聞かせ、ゴミ箱を漁る。
とら「…ん?」
ゴミ箱底の方でくしゃくしゃになった紙が気になった。
まるで誰かから隠すようにされていたからだ。
気になり、その紙を広げてみた。
とら「!?…これは…」
そこに記されていたものは…