|
|
おそば帝国(ネタ小説) #13 |
|
てぃらみす |
2/4 0:25 |
ラーメン独立国の地下に大きな地下施設があった。
あいる博士の実験室だ。
ここで«天一こってり異能力»についての実験をしている。
この異能力はとても強いが、適応するのはほんの一握りだし、
適応出来なかった者は体の一部がどこか消されるとわかった。
なので、ここには戦争などで家族を失った者ばかりが来る。
あいる「えーっと…出来たら親子さんの認証が欲しいな。」
あいる博士は目の前にいる、無表情な少女に困惑していた。
さっきから「能力が欲しい」としか喋らない。
あいる「親の認証なしじゃ勝手に出来ない。命に関わるから」
少女「親いない」
まじか…とため息が漏れる。
あいる「わかった。その前に一つだけ、名前は?」
少女「つっきー」
あいる「ありがとう」
博士は異能力を少女に与えると、決心した。
つっきーとは、ラーメン大統領の一人娘だったきらだ。