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おそば帝国(ネタ小説) #14 |
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てぃらみす |
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私はなんでいるのだろう。
母は私を産み、逝ってしまった。
私がこの世界に放り出されてから、
親族に災いが連続で起きるようになった。
だから物心ついた頃には親族の皆からは
”災いを呼ぶ子と言われ、いじめられた。
唯一この世界で私を愛してくれたのは父だけだった。
父は私を立派な人間へと導こうと努力をしてくれた。
でも、父は私を1人残して死んでしまった。
いや、殺されたのだ。テロリストによって。
私は金目当てですりよってきた親戚に引き取られる事になった
こんな事になるなら、命をかけてでも、復讐をしよう。
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あいる「目を覚ましたかい、体に異変を感じる?体はどこも損失してないけど」
博士が心配そうにこちらを伺ってくる。
何故か自然と狂ったような笑い声が漏れる。
なんだろう。
命とかがどうでも良くなってきた。
それに力が溢れ出てきたのを感じる。
あいる「あー、こりゃ困ったな。力の代償として理性を持ってかれたか…」
私は、理性なんてどうでもよくなった。
ただ、復讐出来るのなら。