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おそば帝国(ネタ小説) #15 |
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てぃらみす |
2/4 23:49 |
うどん共和国の中心で優雅にうどんをすすっている影が2つ。
ひゅぺりおんと幸子だ。
幸子「ひゅぺさん〜、ライヤのやつは?」
ひゅぺ「さあ。まあ寝てるんでしょ。」
「あー、もう!」と幸子が机を叩く。
幸子「先週くらいからこの店集合!って約束したのに〜」
ひゅぺ「忘れたのでしょう。仕方ありませんね。」
幸子「あー、ルーンちゃん!!キツネうどんおかわり!」
ルーン「はーい」
ルーンは、この店で1人で働いている、かなりの美少女だ。
だが、このように国の役人が集まり話すことが多いので、
他国が喉から手が出るほど欲しい情報を知っている。
ひゅぺ達がなんとしても敵に回したくない人物である。
幸子「ところでさー、ひゅぺさん」
ひゅぺ「どうしましたか?」
幸子「あの新人におそば帝国を任せて大丈夫なの?二重スパイとかはない?」
ひゅぺ「さあねー、まあ何とかやってくれると思うよ。」
ひゅぺは腹黒くニヤリと笑った。