ありす*
(あ、あの曲のつづき…。
6年前のつづき…。つながる、
つながる。あのときと…。)
仁
(もう、僕は曲が作れない。)
のあ
「…嘘吐き…」
ありす*
「あっ、合唱部始まったわ、
歌声聴こえる。」
仁
「えっ、もうそんな時間!?」
ありす*
「ライブ頑張って。
観てるから!」
仁
「……っ」
ありす*
(あぁ、私もっと仁の曲を
うたいたい。)
甘
「え、のあが消えた
ですって!?」
スティーブ
「ライブ出ぇへんて留守電
入ってた〜。電源も切って
もーてる。」
甘
「何よ、それ!!仁は
来るのよね…?」
スティーブ
「うん、10分後って
LINEきてたで。」
甘
「そう…よかったわ…。って
ボーカル不在じゃガチで
廃部じゃないの。」
スティーブ
「まーしゃーないな〜。」
甘
「嫌よ!!アタシは
あんた達とどんな形でも
音楽やりたいの。」
スティーブ
「…甘先ぱー…」
パシッ