魔理沙が元の次元に戻ってから
もう3年の月日が流れた。
帰りぎわ、魔理華は私に
｢きっと。魔理沙をここに帰すのが遅くなっても
魔理沙を忘れないで欲しい。
この幻想郷の中で一番魔理沙思いなのは
博霊　霊夢。貴女でしょ？
だからね。
幻想郷に住んでいる霧雨　魔理沙という
存在を忘れないで。約束よ。｣
といった。
そんなこと言われても
忘れない。いや、忘れることはない。
だって魔理沙は私の親友だから。
だから....。
私は無意識に初めて魔理沙にあった
花畑にいっていた。
｢おーい！霊夢！｣
遠くから魔理沙のそんな声が聞こえたような気がして振り返った。すると
本当に魔理沙がいた。夢ではなく本当に。
｢もう...遅いわよ。｣
私は魔理沙を背中にし泣いた。
ーー魔理華。ありがとう
私は小声で呟いた。
私は魔理沙のこと一生忘れないから
だから魔理沙も。私の事忘れないでよね。
絶対だからね！
　　　　　　　　　　　　　　終わり

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