僕には計画がある　
幸せのために

「さー姫様帰ろう」
彼女は振り返って言う
「帰りたくない」
下をうつむいた彼女は言った
そのまま時間はたっていった
周りには人が全然いなかった
はっきりいって僕もいたかった
だがいるわけにはいかない
「姫様帰ろう」
「私聞いちゃったんだ」
「なにを？」
僕は聞いた
「来月引っ越すんでしょ…」
僕は驚いた
かなん聞いてたんだ…正直に言わないとだめか…
「うん…そのとおりだよ」
僕はうつむいた
「ねーっどうしてっ！」
「姫様っいやかなん最後だからこそ言わないといけないことがあるんだ…」
僕は彼女を見て言った

「ぼくはっ…かなんがどうやら好きらしんだ」

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