ありす*
「軽音部のボーカル
　代役って…、私が…？」
甘
「いきなり舞台の袖まで
　連れてきてゴメンっ。
　お願いよ、ありす*っ。」
スティーブ
「どーどー、甘先輩まずは
　自己紹介や、自己紹介っ。」
甘
「はっ、そうねっ。
　アタシ、２年D組、ベースの
　甘。甘って呼んでっ」
スティーブ
「オレドラム〜。１年C組
　スティーブ。スティーブで
　ええで〜。」
ありす*
(まつ毛細い…)
甘
「で！本題よ、ウチの
　ボーカルが、逃げたの！」
ありす*
「ああ、あのまつ毛が太くて
　可愛いキノコの山
　みたいな。」
甘
「そうそう。」
スティーブ
「ぶっ！」
甘
「彼女の代わりに今日の
　ライブで、２曲歌って
　ほしいの。ウチの部今日
　失敗したら廃部なのよ…！
　どうしても守りたいの。
　ここ(軽音部)と仁の曲を…。」
ありす*
「仁の曲！？仁の曲が歌える
　んですか！？」
甘
「え！？そっ、そうよ！！」
ありす*
「うたいます！」

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