リオレウス「は、ハンターちゃん! 4人で大剣の溜め3を激しくしないで!」 ハンター「うるさいですね……」1.2.3バァン!
リオレウス「あ、あぁ〜ッ!」 バキィン!
ハンター「はい、今日のサブターゲットは終わり。お疲れさまでした」
リオレウス「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数週間前、念願の孤島に就職したのだが、『ハンターばかりの孤島でモンスターを野放しにすると皆討伐されるのでは』
という懸念の声があり、結果、ハンターちゃんが定期的にリオレウスのクエストからサブターゲットを狙うだけにしてくれるようになった。しかしハンターちゃんはなんだか
リオレウスのことがキライみたいで、いつもいつも不愛想に溜め3ぶっぱなしてして、頭イタイイタイなのだった。
リオレウス「トホホ……ハンターちゃん可愛いのに溜め3はイタイイタイなんだから……あーあ、どうにかしてハンターちゃんの溜め3をやさしくて気持ちいものにしてもらえないかな〜、ん?」
深夜なのにハンターちゃんのマイルームから明かりが漏れている。
続く(文字数)