さて...仮拠点の中に椅子とテーブル置いたし、遺跡で見つけた本を読んでみよう。
ってこれひらがな語(彼の故郷の言葉)じゃないか。ここの村人の言葉は違うんだが...まあ昔からある言葉っちゃ言葉だから気にしないでおこう。
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ハアァァァァア!?これ見つけたからって私が救世主!?この世界の救世主!?敵って何!?...落ち着こう。
世界を揺るがす敵...か。今のところわかっている敵らしき神話は「北から攻めてくる何か」だ。
これだとしたら雪原の魔法石の城もなにか関係あるだろうか。もしや前にもこういう事があったのだろうか?
私も魔法について勉強せねば。一応念のため王国管理局にはまだ伝えないでおこう。デマだったら困るし、なんと言うか、信用できない。
彼らは身寄りの全くいない者をこのような場所に派遣する。発展するかどうかもわからないのに。まぁこの場所は私の好みに合ってるからいいのだが。
さて、発展させつつ本拠地を建てよう。とびきり強い拠点を作れば敵も押し返せるだろう。

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