CHIBI QUEST 3

参加型 第2話
Near

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午後2時。くしゃくしゃになった紙の上に僕は寝転んでいた。
そんな時、決まってインターホンがなる。幼なじみの莉央だ。
僕は急ぎ足で玄関の扉を開けた。
 
莉央「あ、漫画家さんうるさいんですけど〜」
 
ひゅぺり「あの、漫画家さんはやめて。今回も新人賞貰えなく     てへこんでるから」
 
莉央「あっそ、とりあえず静かにしてもらいたいのだけど」
 
ひゅぺり「急にそっけないな。というかネタが尽きちゃって      ヤバイんだよ…」
 
莉央「じゃあ私が読んで考えてあげるよ!」
 
ここまでがいつものくだりだ。
正直僕は彼女に漫画を読んで貰い、感想をくれるのは嬉しい。
一緒にネタを考える時間がものすごく幸せだ。
 
この幸せな時間を少しでも多く欲しい。
この感情は恋…なのだろうか。
 
莉央「はやく、はやく!」
 
ひゅぺり「わかったわかった」
 
少し恥ずかしくて彼女を後ろ姿で家に招き入れた。
こんな時間が永遠に続けばいいのにな。
そんなことをふと神様とやらに願ってみた。




後ろ手に何かをするのはね…日本に古来より伝わる呪いの作法ですよ(謎ウンチク)
Hyperion

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急に呪いの作法を…
Near

1/3 23:45

文章変なのは許して
Near

1/3 23:46

ソーナノ

1/3 23:52

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