どのくらい歩いただろうか...
三日月「2人を交互に担いで歩くの疲れたんだけど...」
そう、僕は乗り物(?)にされていた。
ようかん「だって疲れたんだもん...」
ありす*「そうそう」
三日月「もうそこに村らしきものが見えてんだから自分で歩いてよ...」
ありす*「ちぇーしょーがないなぁ」
三日月(しょうがないって...)
とりあえず村にはつきそうだった。
村に入ると...そこはひどく枯れた村だった。
ありす*「何この村...何も聞こえない...」
そう、まったく人の気配がしないのだ。
三日月「もう人のいない死んだ村なのかな」
ようかん「ちょっとこっちきてー」
いつの間にか遠くに行っていたようかんから声がかかる。
そちらに行くと...