スティーブ
「ありす*ちゃんに、改めて
お礼言いたいんやけど〜。」
仁
「アリス、今日休み。」
甘
「えっ、そうなの?
風邪とか?」
仁
「知らないよ、どうでもいい
って言ったろ、アリスの
ことなんてっ。」
スティーブ
「あれまで、[気になる]オーラ
全開で、ああ言える仁くん、
凄いわ、ホンマ…。」
甘
「あの子、身長とかより、
そういうとこ気にした方が
いいと思うのよね…。」
スティーブ
「しっかし、想像以上の声
やったなあ、ありす*。」
仁(13歳頃)
(聞いて、見つけたよ、僕の声)
スティーブ
「あの時の仁くんの気持ちが
ようやっと解った
気ィするわ。仁くんは
虜なんやな、あの
カナリヤの。」