CHIBI QUEST 3

書いた
おでん

5/25 0:51

「あっ、見て見て!たまちゃん!」

紺色の空の下、まるではしゃぐ子供の様に、元気良く私こと夜桜たまを呼んだのは親友のヤマトイオリちゃん。
──────紫苑色の振袖に、淡い水色をした長いポニーテール。
ごく普通の人間の少女に見える彼女は、今私達が居る『硫黄海』の精霊である。

『...なあに』
私はゆっくりと聞き返した。

「ほら、暗いお空にお星様がいーっぱい!...すっごく綺麗だねえ、たまちゃん!」
『ふふ、そうだねぇ』

イオリちゃんの鮮やかな紅色の瞳が、星空みたいにきらきらと輝いている。
気づくと、私は思わず微笑んでいた。

「たまちゃんが笑顔になってくれると、なんだかイオリ、幸せな気分になっちゃうよ」

イオリちゃんは、夜空を眺めながらそう呟いた。

「......イオリ、ずっとたまちゃんと一緒に幸せでいれたらいいなぁ。」
『...そうだねぇ』



『ずっと、幸せで居られたら──────────。』




ミリしらだけどすき(おい
龍の神

5/25 0:51

りゅうさんありがとう!!ミリしらでもおでんさん嬉しい、、、、(
おでん

5/25 0:54

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