｢ねぇ？君は何て言うの？｣
美しい景色の中、誰かが話かけてきた。
｢私...？私はね...｣
喋りながら振り向いたとたん
さっきの綺麗な景色とは一変して
暗い。暗い所にいた。
｢ここは....｣
ここはどこ？ここはどこなの？
私はしゃがみこんだ
ねぇだれか...だれか...
誰か助けて！
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｢ねぇ、知ってる？｣
｢何を？｣
｢あの扉を開くと、異世界に行けるんだって｣
｢うそうそ！絶対嘘だ！｣
すると彼女はﾌﾌと笑いこういった
｢さぁ？どうだろうね？｣

ーーここから私の物語がはじまった。

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