CHIBI QUEST 3
小説 彼のための世界#6
鯨
2/11 22:22
「怯えないでくれたまえ。怪しい者ではないよ」
どの格好で言ってるんだ。僕は思う。仮面の他にも、真っ赤な帽子を被り、奇抜だった。口元や声から、四十代くらいと推測できた。
「君の服装がこの世界のじゃなかったからね。転生者かと思ったんだが…」
僕は服を見る。学生服だ。
「あの…何の…用ですか?」
喋るのに違和感があるため、言葉が切れ切れになる。
「私は近くで孤児院のようなものを営んでいてね。そこでは君のような転生者の世話もしているんだ」
そこで僕は青年の言葉を思い出す。確か「サンなんとか」という人の所に行け、と言われた。変な仮面を被っているとか。僕は目の前の男を見る。
「えーっと…名前は何ですか?」
「私の名前はサンプル。君は?」
「た、田中一です」
どうやらこの男のようだ。
やっと一人登場
鯨
2/11 22:22
サンプルだ!
フラン_*Flan*
2/11 22:24
あと十人…
鯨
2/11 22:26
頑張ってくださーい
フラン_*Flan*
2/11 22:28
やっぱサンプルさんだ!
カイト
2/12 14:11
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