そして、僕は自分のおこずかいから、みんなの分のケーキを買った。その時、すでに雨はもうポツポツと降り始めていた。家に帰宅して、僕は一生懸命、母と部屋を飾り、僕の好物を作った。僕は辛い物が大好きだ。 そして当日、僕はドキドキしながら待った。 10時、12時、ずーっと待ち続けて、3時近くになった。順に電話をしても、誰も出ない。最後の1人。「あの、今日来れますか？」「ごめん。急に習い事ができて。本当にごめん。」 繋がった。そう言って、友達は電話を切った。僕は一人ぼっちで家を出て、傘を差しながら外を散歩していた。雲は暗く、外の雨に負けないぐらい、僕は一人で泣いていた。そんな時、向こうで少し笑い声が聞こえた。楽しそうに、公園でサッカーをしているのが、黒い雲と同時にかすかに見えた。
「暗くなってきたし、そろそろ帰るか。」「そうだね」 向こうの人たちの声が、聞こえた。家に帰り、僕の好物のカレーは、もうとっくに冷めていた。

8/1 17:26

8/1 17:50

8/1 17:50

8/1 20:32

8/1 20:32