|
|
殺し屋と彼のためのバレンタイン |
|
鯨 |
2/14 17:46 |
梶「ハッピーバレンタイン!ほれ、チョコだぞ青山」
青山「もうこんな季節か…っておい。どういう状況だこれは。正月も似たようなことになってたが…」
梶「細かいことは気にするな。ん?あそこの少年、どうしたんだ?おい少年、大丈夫か?」
田中一「くっそー!なんという時期に死んでしまったんだ僕はー!今生きてれば彼女が僕にチョコを…って別れたんだったー!」
青山「…すごい嘆き様だ」
梶「おいおい少年。人生これからだぞ。元気出せよ」
田中一「その人生がおわったんだよ!」
謎の青年「でもやり直すチャンスがあるじゃないか。何のための転生だよ」
梶「うわっ誰だ」
青山「気配がしなかった…何者だ」
謎の青年「残念、俺は『誰』でも『何者』でもないんだ」
青山「それはわかるが…」
梶「おっと、時間がないな。次は…ひな祭りに会おう!」
田中一「そういえば誰ですか、あなた方」