CHIBI QUEST 3

小説 彼のための世界#11

2/15 23:11

「ところで何の用かな?」
サンプルが尋ねる。
「夕飯のメニューを聞きに来たんだけど、今日は新入りがいるみたいだし。歓迎用のやつでいいかな?」
「もちろん。どうせなら君も行きたまえ」
サンプルが僕の肩を叩く。
「僕もですか?」
「あぁ。皆と仲を深めるチャンスさ。カイト。案内してやってくれ」
「了解。こっちだ」
カイトが歩き出す。僕は急いでついていった。

「おーい!新入りだぞ」
食堂の扉を開いて、カイトが叫んだ。中にはたくさんの少年少女がいた。大人もちらほら見える。彼らが一斉に僕を見た。
「ど…どうも」
控え目に手を挙げて挨拶をする。すると彼らが僕のもとへ走り寄ってきた。




うちゃあ?
うちゃこん

2/16 1:56

うちゃ!
カイト

2/16 21:16

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