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夢×現実の狭間#3 |
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YUKI |
12/9 20:36 |
ーーーーーー[ 学校 ]ーーーーーー
私の家から徒歩10分。
自転車で5分のところにある
ここの高校は県立の普通科だ。
近いのと知り合いがいないということでここに決めた。
初めてのオープンスクールでは
学校の雰囲気と、少し新しい校舎に
魅力された。
私は、2年生のA〜Fまでの中の
B組。クラス人数は25人。
その中にいる私の友達は1人。
1年生からの友達。
雰囲気は暗くて、なかなか心を開いて
くれなかったけど、仲良くなると
とことん仲良くなっ..
「ねぇ、もみじ」
「なに?」
黒髪でロングが特徴的な彼女が
私の唯一の友達、優等生。
名前がコンプレックスみたいだけど
その名の通り、クラスでは優等生だ。
「あのさ...。今日、おかしな夢、みなかった?」
「おかしな夢....?」
私は、首をかしげ、うーん...と呟く
「そう、おかしな夢....」
優等生がなにかをいいかけると、
隣の教室から<ドーン>と
なにかが壊れたような音がした。