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そのまんまグレープ |
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にわとり |
3/24 14:45 |
とあるところに、三人の領主がいた。
彼らは俗に言う秀才で、人格者だった
元々一般兵だった彼らは、戦争の恐ろしさを知っていた。
二度と起こしてはいけないと、平和を望み、戦争を止めさせ、また、民を思った。
初めは反対するものが多かった。だが、次第に
三人の優しさを受け、いつしか反対する者はいなくなった。
彼らが納めていた三つの国
は合併し、名を『コリス帝国』とした。
そして平和な日々が始まった。
落ち着けて、幸せで、楽しい日々が続いていった。
その後彼らは、毎日、会議をするようになった。
それは、
一人が反対派
二人が賛成派
で、毎日賛成派や反対派を変え、
意見を交換し合うといったものだった。
この会議方法により、技術は進歩していった。
また、それによっておこる悪影響を起こさないように三人はめっちゃ努力した。
この方法に感銘を受けたなんかすごい偉い人は、
三人をモチーフにしたお菓子を作ることにした。
『三つに一つ 超酸っぱい』
この言葉は今でも、受け継がれている。