フエラムネ
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ピューーーーーーーーーー
そんな気の抜けた音が森に響き渡る。
その音の正体は、
最新式でメチャクチャスゴーイヤバイーヤツゥ
のフエラムネであった。
一見するとなんか市販に安めのお値段で売ってそうなそれは
遠く離れたところに音を届けることが出来るスゴ‐イ奴で
さらに、緊急時は食べられると言った最高級のものだった。
これを開発したコリス帝国は
戦争に使わず、貧しい民の為に色々やったそうだ。
因みに、さっきの音はお試しとして市民にやった奴である。(語彙力)
唯、このヤーバイ奴には一つだけ欠点があった。
…壊れやすい事である。