CHIBI QUEST 3

小説…?(駄文 元ネタは童話)
バナナ

11/24 21:15

1.
あるところにお妃様がおりました。
そのお妃様は、魔法の鏡を持っておりました。
毎日毎日、その魔法の鏡にお妃は訪ねました。
「鏡よ鏡、このお城で一番美しいのは、だあれ?」
鏡にはお妃様がうつりました。。次に、お妃様は、こう聞きました。
「…鏡よ鏡、このお城で一番醜いのは、だあれ?」
鏡には、お妃様がうつりました。
お妃様は、悲しそうに呟きました。
「王子様も、王女様も、召使いも。みんなみんな、数百年前に死んでしまったわ。一体いつになれば皆の元にいけるのかしら。」
そこにいたのは、毒林檎の毒で美しい姿のままなくなった白雪姫でした。




2.あるところに、赤いずきんを被った女の子がいました。その女の子は、優しい狼を愛していました。
バナナ

11/27 10:17

優しい狼も、女の子を愛していました。でも、その女の子の母親は女の子を虐待していました。
バナナ

11/27 10:18

ある時、女の子の母親は石と腐ったリンゴを入れた箱を持たせて、女の子におばあちゃんの家へ行くように言いました。女の子は、おばあちゃんの家に向かいました。
バナナ

11/27 10:20

母親は、おばあちゃんはもう死んでいて、家が取り壊されていた事を知っていましたが、女の子にそれを言いませんでした。
バナナ

11/27 10:21

優しい狼は、その母親が女の子にその事を言わなかったのを見ていました。
バナナ

11/27 10:23

優しい狼は、その事を女の子に言おうとしましたが、やめました。
バナナ

11/27 10:26

「女の子が家に帰ったら、またあの母親に虐待させられる」そう狼は考えたのでした。
バナナ

11/27 10:27

そこで優しい狼は、狐の所へ行きました。そして狐に化け方を教わり、美しい青年に化けました。
バナナ

11/27 10:29

そして母親の所へ行き、「綺麗なお姉さん、僕と一緒に遊びましょう」と言いました。母親は、「もちろんいいですわ。」と、誘いに乗りました。
バナナ

11/27 10:31

狼はそのまま母親を連れて行き、深い池に母親を突き落としました。「何をするの、信じていたのに。」そう母親は言って、狼の腹に果物ナイフを突き刺しました。「これで、貴方もいずれ死ぬわ。私を一瞬でも愛していたなら池に入ってちょうだい。入ってくれるでしょう?」と、言いました。狼は、「貴方のような女には興味などありません。僕は、純粋で美しい女性が好きなのです。」そう言い、そこを立ち去りました。
バナナ

11/27 10:36

そして狼は変身をとき、女の子を見つけると、「赤ずきん、お花畑へ行こう。」「赤ずきん?どうしてそう呼ぶの?」「いつも赤くて綺麗なずきんを被っているからさ。」「まぁ、ありがとう!あら、お花畑に着いたわ。そうだ、花冠をつくってあげる。」そういって、女の子は狼に包まれながら花冠を作りました。
バナナ

11/27 10:41

「ねぇ、狼さん!花冠が出来たわ!上手に出来たでしょ?……あら?狼さん?寝ちゃったの?」女の子が気づいた時には狼は死んでいました。「もしかして、死んでしまったの?……狼さん、今までありがとう。愛してるわ。」狼の額にそっとキスをすると、花冠を狼に被せて、女の子は死んだ狼に顔を埋めて泣きながら、深い眠りに落ちて行きました。
バナナ

11/27 10:46

2つ目の話はこれで終わりです。
バナナ

11/27 10:46

3
バナナ

11/28 18:3

アリスは、綺麗な物が大好きでした。アリスは、美しい時計を持ったウサギに出会い、彼について行きました。
バナナ

11/28 18:3

そしてアリスは、不思議の国にたどり着きました。ウサギはアリスに気づくと、「ああ!いけない!人間が迷い混んでいる!殺さないと、私が鍋で煮て食われてしまう!」そういってウサギは時計の鋭い針を持ってアリスに襲いかかりました。
バナナ

11/28 18:5

「きゃあっ!!……あら?」アリスは目を閉じても痛みが来ない事をおかしく思い、目を開けました。すると、彼女の手には赤い液体がついた斧があり、向こうには綺麗に赤く染まったウサギがいました。「あら、いつの間に?でも、とっても綺麗よ!……もっと、綺麗にしてあげる。」
バナナ

11/28 18:9

そう言ってアリスは針と糸を取りだし、こう言いました。「女の子をいじめる腕は、取り替えてしまいましょう。それに、歯も虫歯だらけで汚いわ。口を閉じておきましょう。それと、服を着せましょう。」そうしてアリスはウサギの腕を木に取り換え、口を縫い付け、小さな服を体から落ちないように縫い付けました。
バナナ

11/28 18:11

「まぁ、美しいわ!でも、動かなくなっちゃった。そうよ、胸にハートを埋めましょう。そうすれば、動くかしら?」
バナナ

11/28 18:12

木でできたハートを体に埋め込むと、ウサギは起き上がり、「やぁ、こんにちはお嬢さん!おや、何だか喋りにくいな。まぁ、いいか。お嬢さん!僕は、僕を素敵にしてくれた君についていく!」
バナナ

11/28 18:14

「まぁ、仲間が増えて嬉しいわ!一緒にここを探検しましょう!」そういって、アリスは自分で意識しないまま住人を赤く染めて行き、操って行きました。
バナナ

11/28 18:16

そして、ついには不思議の国の女王でさえも……
バナナ

11/28 18:16

「アリスちゃん、私は貴方の事が大好きよ。何故ならば、私を美しくしてくれたから。」「まぁ、嬉しいわ!それじゃぁ、一緒に踊りましょう?」そうやってアリスは、不思議の国の女王になりました
バナナ

11/28 18:18

ですが、話はまだ少し続きます。
バナナ

11/28 18:19

アリスは、外から人間を連れて来て、斧で殺し、赤い赤いお花畑を作りました。そして、ある時。アリスは、自分の姉を不思議の国に呼びました。
バナナ

11/28 18:20

アリスの姉は、狂った不思議の国の事を知り、アリスを殺す事を決心しました。そして剣を持って不思議の国へ向かいました。
バナナ

11/28 18:22

出迎えてくれたのはアリスでした。それも、斧を持った。「オ姉チャン、モットモットコノ国ヲ赤クシタイノ。協力、シテクレルヨネ?」もうそこに元のアリスはいませんでした。アリスの姉は勇敢に立ち向かいましたが、不思議の国では思うように体が動かず、死んでしまいました。
バナナ

11/28 18:24

「モット…モット赤ク……赤…キレイ…アハハハハハハ!!!」不思議の国の住民は、これからも増え続けるでしょう。
バナナ

11/28 18:25

3つ目のお話は、これで終わりです。
バナナ

11/28 18:26

4
バナナ

1/5 18:34

とある3人の子供がいた。その子供達は、赤い月の夜に行方不明になった。
バナナ

1/5 18:35

その夜には、月に大きな空飛ぶ船の影が移っていた。
バナナ

1/5 18:36

「やぁやぁこんにちは、子供たち!」
バナナ

1/5 18:36

「…あなたはだれ?」「僕の名前はピーター・パンさ!さ、僕と夢の国へ行こう。」「夢の国?」
バナナ

1/5 18:37

「そう。子供だけの国だよ。」
バナナ

1/5 18:38

子供達は、空飛ぶ船に乗って子供だけの国へ行きました。
バナナ

1/5 18:38

子供だけの国には、魔物がいましたので、子供はピーター・パンに魔物の倒し方を教わりました。
バナナ

1/5 18:40

一番年長の子供は、ぶるぶると震えていました。
バナナ

1/5 18:40

次の日、年長の子供はいませんでした。そして、皆で住んでいる小屋に1つだけある空かずの扉から、ドンドンと扉を叩く音がしました。
バナナ

1/5 18:42

「キャプテン・フックが来たぞー!皆、悪のフックを倒せー!!」子供達は、皆でフックとその仲間の海賊たちにとびかかりました。
バナナ

1/5 18:43

そしてフックは、来たばっかりのウェンディを連れ去りました。
バナナ

1/5 18:49

「ジョン!マイケル!」ウェンディは自らの弟達を呼びましたが、誰も見てくれませんでした。
バナナ

1/5 18:50

そしてフック率いる海賊団は撤退しました。「私を何処へやるつもり!?食べても美味しくないわよ!!」
バナナ

1/5 18:51

「…いいか、ガキ。お前はパンにここに連れられてきただろう。」「パン?ピーター・パンの事?」「ああ、そうだ。」
バナナ

1/5 18:52

「…連れて来られたわね。」「俺がお前をさらったのには理由がある。男共は来た側から魔物を狩らされる。そして、獲物を狩る楽しさを教えられちまう。」
バナナ

1/5 18:54

「そして女共も、時間が立つに連れてパンに洗脳されていく。そこでお前だ、えーと、あー…」「…ウェンディよ。」
バナナ

1/5 18:55

「そこでお前、ウェンディだ。お前は入ってから日が浅く、しかも女だ。お前は、まだ戻れる。」「戻るってどういう事?」
バナナ

1/5 18:56

「ウェンディ、ここはお前達子供にとって危険すぎる。ここで年をとらないのはパンだけだ。お前わは大人に近付くと、殺されてしまう。」
バナナ

1/5 18:58

「頼むから、俺を信じてくれ。ウェンディ。もう救えないのは嫌なんだ。」「……分かったわ。信じる。どうすればいいの?」
バナナ

1/5 18:59

「外への『鍵』はパンが持っている。それを奪い、元の世界にお前を返す。その鍵の場所を教えて欲しいんだ。」「鍵?そんなのの知らないわよ。空かずの部屋なら知っているけれど。」「空かずの部屋…そこから変な物音がしたりした事はあるか?」「…私が来た次の日に。」「…そうか、鍵はそこにある。鍵はな、骨なんだ。空かずの部屋…いや、その『檻』に入れられた子供の骨。」「ほ、ね…?骨なんて、鍵になるの?」
バナナ

2/25 19:58

「勿論、骨だけじゃないさ。アイツの帽子についてる羽があるだろ。あれもないといけない。」「羽と骨…それだけで本当に鍵になるの?」「ああ、なるさ。なんたってここは、おとぎの国なんだから。俺は、そのおとぎの国から出られなくなった、バカな夢見る子供だったんだ。」「…フック。私がもしパンの所に帰ったら、どうなるかしら。」
バナナ

2/25 20:2

「…空かずの部屋に入れられるだろうな、お前は。」「…私に考えがあるわ。それは____________」
バナナ

2/25 20:3

「…それだと、あまりにも危険すぎる。もし、少しでも…」
バナナ

2/25 20:3

「分かっているわ。でも、リスクが大きい分、成功した時のメリットも大きいわ。それに、私が死んだとしても、ジョンやマイケルを救えるかもしれない。」「…くく、ははははっ!!」「何よ、何か文句?」「いいや、賢くていい女だと思ってな。お前はきっといいお嫁さんになるよ。」「あら、フック、あなたに嫁いでもいいのよ?」
バナナ

2/25 20:7

「!?」「あはは、冗談。子供みたいね。」「冗談かよ…びっくりした。」
バナナ

2/25 20:8

〜数日後〜
バナナ

2/25 20:9

「…もう、行くのね。」「ああ。怖いのか?」「…いいえ。少しだけ、緊張しているだけよ。」「…これで、本当にいいんだな?」「ええ。二言はないわ。」
バナナ

2/25 20:11

「フックが来たぞー!」「ッ、ピーター!助けて!!」「ウェンディ!待ってて!」ピーター・パンは、表向きにはウェンディを救いだしました。ですが、ウェンディはそのあと空かずの部屋に連れていかれました。「ピーター?これ、は…?」「お前は知っているでしょ?ここのヒミツ。」「何よ、それ…知らないわよ…」「ふぅん…それじゃあ、明日になっても生きていたら出してあげるよ。じゃあね。」
バナナ

2/25 20:16

「ピーター!待って…」しかし、扉は閉じてしまいました。「…ふう。私もとんだピエロになったわね。女優になれるんじゃないかしら。」しかし、そのウェンディには、大きな黒豹の魔物が近付いてきます。
バナナ

2/25 20:17

そして、その魔物はウェンディに牙をつきたてようと…「甘いわ。これでも森のトラから逃げ切ってんのよ。」ウェンディは魔物の脇を軽々と通り抜け、奥にある子供の骨を手に取りました。
バナナ

2/25 20:21

「これで骨は手にいれた。あとは羽ね。でもまずはここから出ないと」
バナナ

2/25 20:21

その時、その部屋の入り口が大砲によって壊されました。「…ナイスタイミング。これで出れるわね。」
バナナ

2/25 20:22

そしてウェンディは骨を持ってピーターの所へ行きました。「こんにちは、ピーター。私にとっては黒豹なんて準備運動だったわ。ねっ、フック船長?」
バナナ

2/25 20:25

「俺に話を振るな!」「やあウェンディ。骨なんて持ってどうするのかな?そしてフック坊や…いや、今はキャプテン・フックか。ウェンディを惚れさせたのかい?」「冗談は程ほどにしとけ、パン。俺たちは、お前を今日ここで倒す。」
バナナ

2/25 20:28

「ははっ。嘘つきにはお仕置きしないとねぇ?」「ハッ、俺はいつだって本当の事しか言ってねぇ…よっ!」そうして、フックとピーター・パンの勝負が始まりました。ですが、二人の実力はピーター・パンが上で、フックはどんどん押されて行きました。
バナナ

2/25 20:32

「クソ、が…こうなるのは分かってたんだがなぁ…」「ははははははっ!もう終わりかい?もっと耐えておくれよぉ!!そうじゃないとつまらないじゃないかぁ!!」「ヘッ…だが、お前の弱点を俺は知っている…お前は、自分で自分を傷つける人間を嫌う。」
バナナ

2/25 20:35

「…」「その自分でつけた傷が深ければ深いほど隙がデカくなる…お前は自分で傷つけるのが好きだろう?」そういって、フックは自分の右肩に刃をつきたてました。「…ッ、やめろフック!!!」「ハッ、俺の言った通り。ッ、今だウェンディ!」
バナナ

2/25 20:38

ウェンディは、ピーター・パンの帽子から素早く羽を取り、骨と合わせて『鍵』を作りあげました。そうすると、子供達の洗脳が解けはじめました。
バナナ

2/25 20:41

子供達が元の世界に帰る中、ピーター・パンは着々と弱って行きました。「何でだ!何でこうなる!!!フック、お前だけでもッ…!!」そうして、ピーター・パンは最期にフックの心臓に刃を突き刺して塵になって消えました。
バナナ

2/25 20:48

「フック!!」「かはっ…油断は、するもんじゃぁねぇな……」「フック、早く手当てを…」「いいんだ、ウェンディ。」「…フック…?」「俺は、子供達の洗脳を解けて満足だ…俺のくだらない願いに協力してくれて、ありがとなウェンディ…」
バナナ

2/25 20:50

「…フック?ねぇ、起きてよフック!?」しかし、ウェンディの願いにフックが応える事はありませんでした。
バナナ

2/25 20:51

「…あ…」フックの手の中には、ウェンディの為に用意した、サファイアの指輪がありました。「…フック船長…あなたは、立派な人でした…」ウェンディは、その指輪を自らの指にはめ、元の世界に帰って行きました。
バナナ

2/25 20:53

フックの顔は、優しい笑みを浮かべていました。
バナナ

2/25 20:53

4つめの話はこれで終わりです
バナナ

3/22 6:44

5
バナナ

3/26 20:39

ハーメルンという町に、とある笛吹き男がやって来ました。その男は、笛の音ですべての生き物を操れるという噂がありました。
バナナ

3/26 20:40

王様は、その男にネズミの駆除を任せました。そして、男は町の真ん中で笛を吹き初めました。
バナナ

3/26 20:41

ぴゅーるるり、ぴゅるるーぴゅるり。
バナナ

3/26 20:42

陽気なその笛の音は、ネズミを川へ連れて行き、ネズミを溺れさせました。
バナナ

3/26 20:43

王様は、次に、作物を荒らすアライグマの駆除を男に任せました。
バナナ

3/26 20:44

ぴゅーるりりりら、ぴゅるりりぴゅらら。
バナナ

3/26 20:45

ゆったりとした音色は、アライグマを森の奥へと連れて行き、谷へ落としました。
バナナ

3/26 20:46

王様は、次に隣の国の兵士を駆除するよう男に頼みました。
バナナ

3/26 20:47

ぴぃるるる、ぴるるりるぴぴ。
バナナ

3/26 20:47

悲しい音色は、兵士を武器庫に運んでいき、手榴弾を爆発させました。
バナナ

3/26 20:49

王様は、男が怖くなりました。
バナナ

3/26 20:50

王様は、男に仕事の報酬を渡さず、国から追い出しました。
バナナ

3/26 20:51

男は、笛をならしました。
バナナ

3/26 20:51

ぴいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ…
バナナ

3/26 20:54

その笛の音は、王様のいる町に響き渡りました。
バナナ

3/26 20:54

町の人々は、急に流れてきた笛の音に驚き、それが男の笛の音だと気付きました。
バナナ

3/26 20:56

嗚呼、私達はこの笛の音に操られてしまうんだ。
バナナ

3/26 20:57

ある者は絶望し、ある者は憤慨し、ある者は神に祈りました。
バナナ

3/26 20:58

そして、王様は自分のした行いを酷く悔やみました。
バナナ

3/26 20:58

そして、その国はどんどん崩壊して行きました。
バナナ

3/26 20:59

男は、一人の少女を抱き抱えながらその様子を見ていました。
バナナ

3/26 21:0

男は呟きました。
バナナ

3/26 21:0

「あの笛は、王の城の地下に閉じ込められていたこの子を助ける為の笛だったのさ。」
バナナ

3/26 21:1

そしてその少女…何百年も前に毒で死ぬことの出来なくなった白雪姫は、その笛吹き男に静かに礼を言いました。
バナナ

3/26 21:3

5つ目のお話はこれで終わりです。
バナナ

3/26 21:4

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