CHIBI QUEST 3

小説 アクアリウムの裏側で 第0番水槽
ウミユリ

4/17 21:4


_それは満月が光り輝く夜

私は夢を見ていた。
辺りは見渡す限り藍色で、巨大な鯨が 私を静かに見つめているだけだった。
鯨は悲しそうな声で、かつ歌うように鳴いた。
そして、頭の中にこんな声が響いたのだ。


_聞こえるかい、ルーシェ・エンジュよ
…国立セラピア水族園に、力を貸してくれないか。今、水族園は、君の力が必要なのだ。
それに、水族園は君の探し人を与えてくれるだろう。
YES、NOは全て君次第だ。
おやすみ、迷える金剛石よ_

鯨はそう言うと、音もなく泡になって消えてしまった。


_待って、鯨さん

そして突然、辺りが真っ白に光りだした。




再投稿です 小説初心者なので、拙い部分もたくさんあると思いますが 少しずつ書いていこうと思います〜!
ウミユリ

4/17 21:6

鯨!

4/17 23:46

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