CHIBI QUEST 3

 
Hyperion

10/18 18:16

いったいいつからだっただろうか?何があっても何も思わなくなったのは。ああそうだ。父親を*した時だったかもしれない。不思議なほどに何も感じなかった。私は、首をかしげた。試しに今度は弟を*した。母を*した。友達を、教師を、隣人を。あの可憐な少女…あの不思議な洋館に住む少女も。
誰を*してもなんとも思わなかったから、私は思った。
そうだ。私を*そう。
その時、私の前にあの館が表れたんだ。あの少女の館。そこには当然のようにあの少女もいて、微笑んでこちらへ手招きをする。私は少女の後ろから洋館に足を踏み入れた。
廊下に液体まみれの女がいた。べちゃべちゃと這いずり回っている。廊下の向こうに少女がいる。私は少女の傍へ行き、徐に少女の胸へナイフを突き刺した。
前を向いた。ずっと奥に少女が笑って立っていた。
*した
笑った
*した
笑った
*した
笑った
*した
笑った
*した
笑った
ああ、これはいつ終わりを迎えるのだろうか。




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Hyperion

10/18 18:16

殺→*になってゆ
shotakoba

10/18 18:18

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