かずき「外の風?」
僕はあたりを見渡す 少年少女が変わらず盛り上がっていた 思い残すことがないように、楽しそうに
かずき「わかった、行こうか」
であるならば僕らも作りに行こう 最後の思い出って奴を
かずき「はぁ…」
のりこ「おぉ! 白い息だね!」
かずき「季節も冬に近づいてるって事かな?」
のりこ「そうだねぇ…もう冬かぁ…後輩君はさ、どうだった?? この人生」
かずき「…不可しかない人生だったよ」
苦笑を漏らしつつ、
かずき「抵抗しなかった僕も悪い。でもこんな風な世の中にした政府 そして大人たちが悪いとおもうんだ」
のりこ「あー、、、一理あるねぇ…」
かずき「まぁ、でも」
自分自身で分かってる 虐めは、無くなるものではないと
かずき「ちなみにのりこさんはどうだったの?」
のりこ「それ聞いちゃうかぁ」
かずき「駄目なの?」
....続く