CHIBI QUEST 3

魔王様のお気持ちは#22
ココアナ

9/24 19:58

「んだテメェ…!俺の詠唱邪魔しやがって…」

あろまが男をキッと鋭く睨み付けると、走っていた男はキキーと、まるでブレーキをかけたかの様に止まった。

「ヒェェ!?あ、あのですね、その、森に炎を放つのは止めて欲しいんですけど…」

冷や汗を垂らしながら男はしどろもどろに言う。

青みがかかった黒髪に、目元はは何故かサングラスがかけてあって見えない。
マントを羽織り杖を持っている所から、あろまと同じ魔法使いのようだ。

「何でだよ…
……テメェ、もしや魔王の手下か?この森から出てきたしよぉ、もしくは魔王様直々に来てくださったとか…」

あろまが男に疑いの目線をかける。

男はブンブンと両手を振り、否定の意を示す。

「ち、違、違いますって!!」

「じゃあ何でこの森、燃やしちゃダメなの?」

怒りMaxのあろまに変わって、えおえおが優しい口調で問いかける。

「そ、それはぁ…

と、とりあえずついてきてくださいっ!」

男はそういうと、きっくんの腕を掴み森の中へと入っていった。




ついにFBちゃんときっくん達の御対面ですね
ココアナ

9/24 19:58

はたしてここからどうなっていくのか…!?
ココアナ

9/24 19:59

次からはFB視点です。
ココアナ

9/24 19:59

わあ、大胆
スレイヤー

9/24 20:1

いやん
ココアナ

9/24 20:2

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