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止まない雨6(艦これSS) |
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夕莉シャチ |
9/7 13:17 |
そうして夕立が泣き止んだころ、二人で海を見に行った。
夕立「ここも時雨のお気に入りだったね」
提督「うん、よくここではなしてた」
そしてふと思い出した。聞きかけて聞きそこねた事
提督「夕立、どうして屋上に俺がいるってわかったんだ?時雨がよくいた所なんて沢山あっただろ?」
夕立「どうしてだと思うっぽい?」
提督「...わっかんないな。探しまわったとか...え?匂い?」
夕立「怒るっぽいよ?」
そして夕立は静かに教えてくれた
夕立「時雨がね、屋上は一番の思い出の場所だって言ってたから」
提督「思い出?」
夕立「ふふふ、時雨のいった通り提督さん、忘れてるっぽい」
提督「む、なんだって?」
夕立「屋上はね、時雨が落ち込んで泣いてた時によくいた所なの。作戦に失敗して落ち込んで泣いてた時に提督さんが来て励ましてくれた。そんな些細な...でも時雨にとって大事な場所だったの。」
そう、時雨はよく落ち込むと屋上にいた。それはいつしか俺も落ち込むと屋上にいくようになっていたんた