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異世界召喚されたが誰もいなかった件#26 |
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鳥好き |
10/11 18:47 |
#26:目覚め(1)
???「起きて!おーい!」
う〜ん…
???「えいっ!」
零「痛てっ!?」
???「あ、起きた」
零「あ、あれ?ここは…?」
どうやら気絶していたらしい。
零「あっ…結衣は!?俺ともう一人、女性がいなかったか!?」
???「う〜ん、知らないなぁ。」
零「クソッ…」
???「まぁ立ちなよ!僕はラルフ。それにしても、この川、わりと大きい魔物とかいたはずなんだけどなぁ。お兄さん運がいいんだね」
零「あ、ああ。そうなのか?とりあえず、助けてくれてありがとう、ラルフ。」
そのラルフという少年は祖父の具合が悪いため、ここらへんに生えている薬草を採取するためにここに来たという。そこで俺を見つけたというワケだ。
ラルフ「とりあえず僕の村においでよ!」
ここはご厚意に甘えて行くとしよう。