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異世界召喚されたが誰もいなかった件#35 |
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鳥好き |
12/20 19:36 |
続き
零「クソッ…もう限界だ…」
あ。…スライム…
『スライム召喚!』
召喚されたスライムは、周囲を見渡すと
ピギャアァ!と泣き叫んだ。
まぁ…そうだよな。
俺はスライムを抱えると
思い出したスキルを発動させる。
『スライムカウンター!』
たちまちスライムが俺を囲い、
細長いドーム状になる。
その向こうに、爪や歯でひたすら
スライムを攻撃する魔物が見える。
やはり不安になるが、スライムはしっかり
トゲをだし、まとわりついた魔物を
たちまち一瞬で殲滅する。
零「ふぅ…助かったぜ…スライム、ありがとよ」
「ぴゅぎゅう!」
プイっとそっぽを向く怒っているが可愛い
スライムをつれ、俺はさらに奥へと進んだ。