#41:ドラゴンとの交渉

零がドラゴンの方へ走り出したその時。

ドラゴン「貴方の力はわかりました。
どうか一度その刀を鞘に戻してください。」
零「…え」
ドラゴン「え？」
零「ｼｬﾍﾞｯﾀｧｧｧｧｯ！？」
ドラゴン「え、ええ。喋れますとも。」
零「ええ…」
ドラゴン「ええ…(困惑)」
とりあえず鞘に戻すか…
カチャッ。
零「それで…？話したからには何か理由があるんだろ？」
ドラゴン「え…ええ。」
ドラゴンは一族の掟を説明した。
ドラゴン「と、いう訳なのですが…どうです？今ならたったの5000Ｇポッキリですよ？」
零「金取るのかよ！」
ドラゴン「冗談です。(汗)でも食費はかかります。どうされますか？」
零「うぅむ…」
食費…コイツめちゃデカいやん…
狭い所で戦えないだろうし…
零「お前、飛べる？」
ドラゴン「飛べま…」零「採用」
ドラゴン「！？」
こうしてドラゴンとの交渉は即決したのであった。

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