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異世界召喚されたが誰もいなかった件#45 |
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鳥好き |
2/28 12:25 |
#45:タイトルが思いつかん
零「な、なあ。なんでこうなったん?」
現在零達はギルモス兵に囲まれていた。
兵士「ドラゴンを連れているが、そのドラゴンはテイムしたのか?」
零「あ、ああ。」
あ、そうか。ドラゴンだもんな。警戒するのが普通か。
ドラゴ「兵士殿、私は貴方方に危害を加えるつもり
はございません。」
兵士「ヒッ…喋った…」
ドラゴ「驚かせてしまい申し訳ありません。ですが危害を加えないのは本当です。」
兵士「ふむ…ならば、とにかく変な気をおこさないことだ。冒険者に襲われるだけだからな。それと、住民を不安にさせない為、ドラゴンはこちらで預からせてもらう。いいな?」
零「いい?」
ドラゴ「もちろんです。」
兵士「食糧は自分で調達できるか?」
ドラゴ「ええ。ご心配なく」
兵士「ならばよし。
通行料として50Gを払ったらとおって良いぞ」
零「ああ。ドラゴを頼む」
そういいつつ、零はチャリンと音のなる革袋から金を取り出し、兵士へ渡した。
零「ドラゴ、また後で」
ドラゴ「主様、待っておりますぞ」